「なす」~冷凍保存&解凍の方法~、電子レンジでも良いので加熱してから
冷凍「なす」保存期間の目安:1か月
なすは冷蔵庫でも1週間くらい、そんなに長くは持たない野菜です。
油断すると表面がシワシワになったり、いつの間にか中が黒くなって急に味が落ちます。
使い切れない分は、冷凍保存してみませんか?
下準備
なすは水分が多く傷みやすいので、加熱してから凍らせます。
加熱方法は、「焼く・炒める・蒸す・電子レンジ」お好みでどうぞ。
電子レンジで加熱する時は、重ならない様に均等に広げ、
なすを水に絡めながら器に少しだけ水を入れておくと焦げ防止になりますよ。
厚みを薄く切った方が、火が通りやすく凍らせやすくなります。
- 輪切りなどにカット
- 加熱する(フライパンに油を引いて炒めるor電子レンジ)
- 冷水にさらして冷ます
- 水気をしっかりキッチンペーパーで取る
- 適量をラップで小分けにしておく
- 冷凍保存用の密閉出来る袋や容器に入れ、日付けメモを記入
試しに「なすを生のまま凍らせて」調理しましたが、煮ても硬くて美味しくありませんでした。
より美味しい状態で保存したいですよね。
また、フレッシュなものは(生でかじって味見すると)甘みがあり美味しいのですが、
鮮度が落ちてくると気になるアク「えぐみ」が出てきます。
色々な加熱方法で「えぐみ」について試してみた感想をメモしておきますね。
- 油で炒めておくと手間ですが、えぐみが取れて甘くなると感じました
- 電子レンジで加熱する時は、真水よりも少し塩を入れた水の方が美味しい気がしました
電子レンジで加熱解凍して無味で試食してみました。
冷凍前の(加熱した後の)食感と、変わらなかったですよ。
凍らせた、なす↓
実際に使ってみて予想外の利点だと思ったのが、油が浸み込み難くなったこと♪
生のなすを油で炒めると、たっぷり油を吸ってしまいます。
対して冷凍保存なすは油を吸う様子もなく、さっぱりヘルシーに炒め調理出来ました。
凍ったまま、加熱調理に使う
みそ汁や野菜炒めの調理に、凍ったまま投入して使えます。
加熱してから冷凍してあるため、(細かく切ってあれば)生の時よりも手早く調理可能。
例えば、火の通りやすい野菜と一緒に炒める時、同時に投入しても良い感じに炒められます。
凍ったままの、なすを投入した画像↓
野菜全体に火が通った画像↓
電子レンジで加熱解凍してから使う
おひたしや温サラダに使う時は、電子レンジで加熱解凍してから使います。